不思議な人体!身体の仕組みと働きを学ぼう!

2018/06/15(金)

本校のこども環境科では、2年間の通年を通し体育講義・実技の授業を開講しています。

1年次における体育講義と実技は、教員免許の必修科目として開講し、2年次は保育の専門教科として更に学びを深めていきます。

授業では、体育に関する文化的背景や運動の歴史をさかのぼりながら、体育の特性を理解し、人間を解剖学や生物学、運動的観点から眺め、将来どのような体育像を持てば良いかを考えていきます。

今日紹介するのは「不思議な人体」です。人間の身体の仕組み、特に筋肉や骨格の仕組みや働きについて学び、その構造や仕組みを知ることにより、人間に対する理解を深めました。

人間を理解し、人を理解し、心と身体を見つめることは、幼児教育を目指す学生にとって大切なことです。2年間続く一講一講の授業の感動は、その人の保育観を築いていくことでしょう。


担当はこども環境科専任講師の石田譲先生(元北海道教育大学教授)。「筋肉は伸びたものが縮む力!自分で自由に動かせる筋肉と、自分では動かせない筋肉があるよ」
前半、石田先生の筋肉の仕組みや役割・働きの詳しい解説を聞く学生。
骨格標本のはなこさんが登場!
骨格の仕組みや構造、働きを解説。「蝶ネクタイのような骨が胸骨体だよ」

後半の演習では、実際に標本の組み立て、骨格の仕組みの理解を深めました。

頭骨を持ち感動する学生。

手の骨は細かくて複雑。こんな風に細やかな動作ができるのも、人体の不思議のおかげです。神さまありがとう!