就職内定おめでとう‼️。

2019/11/22(金)
許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今日紹介するのは釧路市内の認定こども園に内定した早坂いくみさんです。
早坂さんは離職者向けの保育士養成科の委託訓練生※1として学んでいる4歳の男の子を持つママさん学生です。現在、子育てと学業を両立させて頑張っています。
早坂さんはこどもが好きで、子育てをしながら保育士の資格取得ができる道を模索していました。本ニュースの愛読者でもあり、迷いながらも一歩踏み出し2年前の冬に開催された『社会人向け個別進路説明会※2』に参加しました。ここでなら頑張れそうとハローワークで手続きをし、技専入試で受験※3、入学を果たしました。
多少不安に思っていた学校生活では、ママさん同士で仲良くなり、また、目指すものは一緒なので年齢も関係なく高卒生とも話すことができたそうです。
好きな授業は保育内容総論。現役の幼稚園教諭の先生が撮影した実際の保育ビデオを鑑賞したり、五領域についての学びや、お薦めの絵本や紙芝居を紹介してもらいました。
早坂さんに学校の魅力を聞いてみました。
先生方が皆温かく、そして優しく、困った時は一対一で親身に相談に乗ってくれて、一緒に考えてくれたそうです。「学生一人ひとりに丁寧に対応してくれるところ」と話してくれました。
4月からは「こどもにとって安心できる存在の保育者」を目指し頑張る早坂さん、就職内定おめでとう!

※1 離職者等の求職者へ向け保育や介護に関する学科及び実技の訓練を行い、国家資格の取得を目指す2年間のコース。(2年間の授業料等自己負担金は15万円程度。生活給付金も支給される場合もあります)
※2 毎年2月下旬頃に開催しています。(本ニュースで案内)
※3 北海道高等技術専門学院から委託を受ける訓練生の入試(面接・作文)
1年次の早坂さん。迷っていた早坂さんの『入学』の背中を押してくれたのはご家族でした。
長期実習等、大変な時もご家族の協力で乗り切れました。
2年次の早坂さん。明るい笑顔にこどもたちは安心感を持ち、ひきつけられていましたね💛
これは実習でこどもたちが制作したトンボのメガネ。
事前にパンダや葉っぱ、りんごなどを描いた絵を壁に貼っておきました。
すると不思議不思議。トンボのメガネを掛けてパンダを見ると、ただのクマに見えちゃうの~。
魔法のメガネにこどもたちは大喜びだったそうです(#^.^#)
2年前、勇気を持って一歩踏み出した自分が、今の自分に繋がっている。
ここから未来。あなたも早坂さんのように一歩踏み出してみませんか‼️