森のようちえんで学ぼう!

2021/06/02(水)
森のようちえんで学ぼう!

こども環境科2年生は保育内容の指導法(人間関係)の授業で、森林公園に出向き、森のようちえんの活動に参加しました。
担当くださる久納先生が勤める釧路白樺幼稚園は、森のようちえんとして毎日の保育を森の中で行っています。大自然の中で保育を行うことで、『生きる力』を育んでゆく森のようちえんは、幼少期から自分自身で考えて行動していくという大切な力を養っていきます。
学生はその保育に参加させていただくことで、こどもたち自身が持つ能力や可能性を目の当たりにします。
森のようちえんでの活動を通し、こども主体の保育、非認知能力を育てる保育を行う視点を養っていきます。

※森の写真は、5月初旬に撮影したものを活用しています。
毎日の保育は森のフィールドの中。そこにはたくさんの気づきや発見、そして驚きが待っています!
学生たちも自然の中でのびのびと楽しそうな表情でした。
ここで遊べるかな?大丈夫かな?自分で考え行動していくこどもたち。
素晴らしい大自然の中で、『この川は果たして渡れるのか?』自分の感性を信じ、自問自答しながら危険への対処力も養っていきます。
実践授業の振り返りの講義を行う認定こども園 釧路桜幼稚園 釧路白樺幼稚園 教頭の久納里香先生。
授業の後でお時間をいただき、森のようちえんの活動を教えていただきました。
久納先生からの学生へメッセージ
        『厳しさより、あたたかさを』
森での保育は、この言葉からスタートしました。
森のようちえんとは・・自分で考える力をつけるための保育を行う場。
ここでの学びを糧に、こどものことをとことん考えられる素敵な保育者になってくださいね。