子どもの健康と安全を学ぼう!

2021/06/21(月)
子どもの健康と安全を学ぼう!

日常的に多くの時間をこどもたちと共に過ごす保育者は、こどもたちが健康で安全に日常生活を過ごせるための細やかな配慮や、また、同時に突発的な出来事への対応も求められます。
本教科では、こどもの健康な発育・発達の理解を深めるとともに、こどもの疾病とその予防および適切な対応について具体的に学習していきます。

講義・演習では、保育の現場で起こりうる、具体的な状況設定を行い、具体的な対処法を学び、知識に裏付けて身につけていきます。

担当は看護師資格を持つ長谷由香先生です。写真は北海道緊急事態宣言発令期間に2回行ったzoomによるリモート授業です。『応急処置』・『一時救命処置』について学びました。
画面を透して応急処置方法を学んだり、動画視聴、ブレイクアウトルームで記述に基づいたグループ学習を行いました。
その後、感染予防に配慮しながら通常授業を再開しました。
こどもの応急処置の方法を学ぶために、お人形も活用しました。
1歳未満の乳児が、誤飲で窒息の危険がある時は
①胸部突き上げ法と
②背部叩打法を繰り返します。

保育のおかれている現状に興味・関心を寄せ、広い視野でこどもの健康な発育・発達について理解を深めていってほしいと思います。(子どもの健康と安全 シラバスより)