子ども家庭支援論を学ぼう!

2021/06/24(木)
子ども家庭支援論を学ぼう!

本校のこども環境科では、保育の本質・目的に関する科目の一つとして、子ども家庭支援論を開講しています。
担当はこども環境科学科長の氏原陽子先生。
本教科では、子育て家庭に対する支援の体制を理解し、その意義や役割を理解した上で、保育者に求められる子育て支援のニーズに応じた支援の基本について学習していきます。

現代社会における子どもを取り巻く環境は大きく変化しています。
子どもたちの多くは、家族という人間関係の中で成長します。その貴重な子ども時代を、豊かにのびのびと過ごせるようにサポートしていく子ども家庭支援論の学びは、保育者となる学生には大きな学びの財産となることでしょう。
こども環境科 学科長で2年生のT Aでもある氏原先生。取り柄であるバイタリティと面倒見の良さを生かして、学生の良いところを見つめ指導してくれる熱血先生です!
特に就職指導には定評があり、令和2年度と元年度はそれぞれ4名ずつの公立保育所内定実績を果たしています。
この日の授業は、支援制度の振り返りを行ってから、そのサービスについて学びました。
学生は熱心に受講し、教科書のポイントにマーカーを走らせていました。
前後の2人で演習を行いました。
先生から2つの課題が出て、それぞれの意見を出し合い、考えを深めていきました。
リフレッシュ休暇やコロナ在宅ワークについてなど、演習もリアル感いっぱいの内容でした!

気軽に質問できるのも、くしろせんもんの魅力。
本校は道内唯一の文科省指定幼稚園教諭養成専門学校です。
全ての専門教科を対面で直に学んでいけるため、学びの取りこぼしがありません。
家族の多様性とジェンダーの視点から
子ども家庭支援の現状を捉え、支援のあり方を考えます。