就職内定おめでとう!

2021/09/18(土)
就職内定おめでとう!

許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今年度3人目の内定者は、市内の障がい者支援施設に内定した釧路北陽高校出身で介護環境科2年の加藤壱斗さんです。

未来の自分の仕事を考えた時、“人と関わることが好きで、人の役に立つ仕事がしたい”と思っていた私は、高齢化が進み介護人材が不足していることを知り、若い力を活かしたいと介護の道を選択し、くしろせんもん学校に入学しました。
せんもん学校での生活は、先生方が明るく、少人数のクラスは全員が仲良く、居心地の良い2年間を過ごせました。特に年齢が離れている社会人経験者のクラスメイトとの交流は、考え方や物を見る視点が異なるため、貴重な経験となりました。
今回内定をいただいた施設は、実習でお世話になりました。実習に行く前の私は、介護イコール高齢者と漠然と考えていましたが、実習では身体障がいの方、知的障がいの方、精神障がいの方、複合している方と、さまざまな方々との出会いがありました。一人ひとりを理解していく過程にとても魅力を感じ、多くの施設がある中で、ここで働きたいとの想いがどんどん膨らんでいきました。
その後、自ら行動を起こし、就職内定をいただきました。
[聞き手:広報 櫻庭利香子〕

4月からは『利用者の方々の気持ちに寄り添った介護技術やコミュニケーションを身につけた、利用者さんに心から信頼される介護福祉士』を目指し頑張る加藤さん。
就職内定おめでとう!
好きな授業はアクティビティ・ケアです。笑顔が笑顔を呼ぶアクティビティ・ケアの概念を実践を通し学習しました。高齢者だけではなく、幅広い年代層の方々に楽しみながらリハビリ効果を感じてもらえることやコミュニケーションツールとして、今後も活かしていこう思います。
(アクティビティ・トイ サボテンバランス)
加藤さんは特待生としても活躍しています。学校ポスターのモデルや、ラジオアナウンスの録音など、広報活動に協力してくれました。
オープンキャンパス動画でも活躍してくれました。
カメラを向けると、この笑顔が返って来ました!いつもありがとう!
『利用者さんに心から信頼される介護福祉士』を目指し頑張ってください!