就職内定おめでとう!

2022/01/13(木)
就職内定おめでとう!

許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今日紹介する内定者は、釧路市内の保育所に内定した釧路商業高校出身の関根洸汰さんです。

自分の将来について真剣に考え始めた高校1年生の頃の私は、子どもが好きな自分に気づき、分野を保育に絞ってネットで学校探しを始めました。くしろせんもん学校は、卒業と同時に保育士と幼稚園教諭の2つの国家資格を取得できること知りました。進学相談会やオープンキャンパスで学校の概要や雰囲気が分かるにつれ、「ここで学びたい!」という気持ちがどんどん高まっていきました。

入学後は、事前登校などでライン交換をしていた仲間がいたため、不安な気持ちなく登校できました。せんもん学校の授業は、グループワークや演習の形態が多いため、授業での話し合いでその人の人柄を知り、その後授業が終了しても話す機会が多くなり自然と仲良くなっていけました。今思うと、仲良くなる環境が整っていたように思います。

好きな授業は体育です。もともと身体を動かすことが好きで、先生からは『運動遊びを通して身体を動かすことの楽しさ』を教わりました。また、保育内容の指導法(健康)では、幼児期におけるさまざまな遊びを習得でき、その遊びを発展させてゆく方法を学びました。
学校で学んだ遊びの基礎は、実習先でも大いに役立ちました。日々の自由遊びでは、学校で習得した身体を思いっきり使って遊ぶ遊びを通して子どもたちとの信頼関係を築くことができました。実習の最終日の朝、ある保護者からの連絡帳に、私宛に書かれた『感謝のメッセージ』を読み、その場で感動し泣いてしまいました。子どもたちからプレゼントされた絵は、私の一生の宝物です。
[聞き手:広報 櫻庭利香子}

4月からは、「子どもからも、保護者からも、『この先生なら任せられる』と思ってもらえるような信頼される保育士」をめざし頑張る関根さん。就職内定おめでとう!
この絵を見る度に、あの日流した感動の涙が、子どもたちと思いっきり遊んだ楽しかった日々が蘇ります。
うちわを使った運動遊びを学びました。子どもの発達における遊びの展開方法などの理論を学び、創意工夫を実践することは、今後の保育に大変役立つことでしょう!
1年次の早期にグループで創作遊戯に取り組みました。グループワークを通して仲間たちとの絆も深まりました。

現在は、教職実践演習の授業で、保育現場の子どもたちへ向けた創作劇の実践発表に向け取り組んでいます。『まほうの電子レンジ』。子どもたちの喜ぶ顔を想像しながらみんなで力を合わせ頑張っています。魔法の電子レンジから何が出てくるのかな??

(優しい関根さん。撮影の協力を本当にありがとう!)

せんもん学校では、幼児期における動ける身体づくりは、その子の一生において大変重要であることを教わりました。今度は、保育現場で出会った子どもたちに「身体づくりの重要性」を伝えていきたいです。
学校の近隣のビオトープの森で見つけたカタツムリ。自然からの学び、出会い、感動が、学生さんたちの成長につながっていきます。
関根さんは、北海道社会福祉協議会の保育士修学資金貸付制度の対象者です。保育士として釧路市で3年間勤務をすると返済が免除される貸付制度です。
保護者に学費の負担を掛けずに学べる本制度で、保育士への道を切り拓きました!!

最後に、関根さんにせんもん学校の魅力をたずねると、『学生に寄り添って教えてくれる学校』と答えてくれました。

仲間ともに学べるくしろせんもん学校で、自分らしく輝き、大きく成長した関根さんです☆彡