こどもの遊びと文化を学ぼう!

2022/04/16(土)
こどもの遊びと文化を学ぼう。

本講義は、こども環境科1年生が学ぶ、子どもが作り出す遊び文化『子ども文化』に焦点を当てた“動の遊び”を中心とした演習の授業です。
自分自身の子ども時代に行った遊びを振り返りながら、さまざまな体験を通してその面白さを実感し、遊びを創造していく力を培ってゆきます。
前半は、わらべうた遊び、ごっこ遊び、身体遊び、といった室内での遊びを中心に展開します。後半は、学院が所有する『モリンドの森』へ出向き、自然の中で遊びを経験します。

体験を通して学びを深めていく中で、遊びの理論や実態に触れて、立案・実践・振り返りといった保育の現場における実践的な考察力を高めてゆきます。
ご縁があり、5年ぶりに副校長として学校の教壇に立つこととなった武藤篤訓先生。教育学修士課程を修められ、主に児童文化や子どもの遊び、特別支援教育にも精通しています。優しい雰囲気があたたい、学生との距離がとても近い先生です。
ずいずいずっころばし ごまみそ ずい ちゃつぼに追われてドッピンシャン 抜けたーらどんどこしょ
懐かしいわらべうたを全員参加で歌いました。
ジャンケン遊びも楽しい子どもの遊びです。
わらべ歌も進化していくのです。先生の知らない歌詞を学生さんに教えてもらい、私たちもとても勉強になりました!
体験からの学びは楽しい!仲間と一緒だともっと楽しくなりますね!
最後は『花いちもんめ』で盛り上がりました。コロナ禍において演習の学びには工夫が必要ですが、体験からの学びをどんどん進めたいと意欲的な武藤先生です。
後半で計画しているモリンドの森での体験では、忍者の修行を行う計画です。これからも学生さんたちの成長をお届けしていきます。