教職員研修会を開催しました。

2022/11/30(水)
教職員研修会を開催しました。

北海道私立専修学校各種学校連合会(北専各連) 道東支部主催の教職員研修会を開催しました。
実社会ですぐに役立つ技術や知識の習得をサポートし、スペシャリストとして活躍できる人材育成を目指すことを目的として活動している専修学校と各種学校の連合会である北専各連 。現在、くしろせんもん学校、釧路理容美容専門学校、釧路孝仁会看護専門学校の3校が集い、道東支部として互いの専門職教育を高め合える様な活動を行っています。

昨日は札幌から学校法人 西野学園 理事長の前鼻英蔵氏をお招きして、『令和型日本教育の方向とは?』との演目で、2時間の講演を聴講しました。これから刻々と変化を続ける未来へ向けて、上級学校としての専門学校教育を如何に展開していくことが重要なのかという、21世紀型教育の方法論を学習しました。

私たち教職員は、今後ますます多様な方法で、一人ひとりの可能性を活かしながら、本学の教育理念である『自然と人間を愛する教育(無条件の受容)』を行なっていかなければと、想いを新たにしました。
講師の前鼻先生は、北専各連常任理事 財務委員長も兼任しています。悪天候の中、札幌より駆けつけてくださいました。
道東支部の支部長を務める本校校長の杉村先生。奇遇にも、前鼻先生とは同じ大学の同じ学部を卒業しておられるということです。素敵なご縁ですね☆彡
昨日は3校の教職員が18名集い、時代の変遷に伴った、今後の私たちが為すべき教育方法論を学習しました。
専門学校だから成し得る「公平教育」の大切さを、切々と訴えてくださった前鼻先生。一人ひとりの学生の個性や性格、個人に寄り添うその人に合った個別の対応策を考え、早急に取り組む必要性を実感しました。
最後に、副支部長の釧路理容美容専門学校 校長の北上先生が、「長時間に渡る感銘深いお話をありがとうございました」と謝辞を述べてくださいました。

「気にかけましょう!とことん気にかけましょう!!彼らが自立するために。専門学校だからできる教育を!」との言葉が心に残る講演でした。前鼻先生 ありがとうございました。