就職内定おめでとう!

2022/12/09(金)
就職内定おめでとう!

許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今日紹介する内定者は、中標津町内の幼稚園に内定した中標津高校出身で、こども環境科2年生の山﨑晶穂さんです。

小学校の高学年の頃、近所の小学1年生をお世話する機会があり、末っ子の私は「お姉ちゃん」と呼ばれることがとても嬉しく、2年間朝一緒に登校し、「小さい子っていいなぁ…」と感じていました。6年生の時に、職業調べの授業があり、“保育”について職業や資格を調べることで、より意識が高まっていったと思います
中学・高校のインターンシップの職場体験でも幼稚園へ行きました。「進学なら保育の道へ進みたい」と改めて学校調べを始め、道内の専門学校や短大を探しました。高校2年生の時、新聞広告でくしろせんもん学校を知り、町内で開催されていた進学相談会に参加しました。短大との併修教育なしで、学校の授業だけで卒業と同時に『保育士』と『幼稚園教諭』2つ国家資格を取得できる道内唯一の専門学校であることを知り、くしろせんもん学校に進学を決めました。

入学当初は不安ばかりでしたが、話しかけてくれた友人が居て、そこから仲良くなれました。クラスメイトは同じ保育の道を目指す仲間で、共感できることが多く、徐々に打ち解けてゆきました。1年生では、特定の友人としか関われなかったと思いますが、2年生になってからは、演習の授業が増え、多くの人と話し合う機会もあり、他の人の考えや意見を取り入れて考えることができる様になりました。
好きな授業は、『児童文化』です。絵本や紙芝居、ペープサートといった児童文化材にふれ、作品を自分で作って実習で活用しました。絵本の音読が得意な感覚は無かったのですが、「上手だね!」と褒められる機会が増える度に、読み聞かせをもっと深めたいと意欲が湧き、どんどん作品づくりに取り組むことができました。先生との距離が近くて、心配ごとなど、何でも相談できる環境でした。この学校で良かったと思います。

4月からは、子どもからも保護者からも、信頼される先生になりたいです!!
[聞き手:広報 櫻庭 利香子]
1年生の時、初めての実習用につくった自己紹介カードです。
名前の一文字ずつを一問一答のクイズ形式で、子どもたちに当ててもらいながら、自己紹介とコミュニケーションと教育効果の3つが同時に得られる優れ物グッズです(^-^)
ジャーン!!子どもたちは驚いて喜んだでしょうね(#^.^#)その笑顔が目に浮かぶようです。
いつも優しい雰囲気を漂わせている山﨑さん。保育実践でもやっぱり優しくて、子どもたちは安心感に包まれていましたよ💛
ゼミで作ったシアターでも、山﨑さんはナレーターを担当していました。山﨑さんのナレーションを聞きたい方は、学校インスタのゼミシアターの発表動画をご覧ください。
「小さい子っていいなぁ…」。小学校の頃に感覚的に感じた直感。その感覚はどんどん膨らんでいき、自分でも気づかぬうちに大切に育てられていたのですね、、。
実習で大好評だったパンダさんの不思議なポケット。あら不思議。ポケットを叩くとビスケットが出てくるなんて素敵!こんなポケットなら、みんなが欲しいですよね(*^^*)

子どもの世界は、夢とファンタジーがあふれる世界☆彡
4月からは、保育のプロとしてどんどんファンタジーを追求してくださいね☆彡