アクティビティケア 介護環境科1・2年生

2023/09/20(水)









介護環境科1・2年生の合同実践演習を行いました。

 

アクティビティケアとは、その人のわくわくドキドキすることで

要介護者の方が楽しみながら体を動かしたりすることで、

残存機能の維持、認知症進行の防止、QOLの向上などを図るケアのことです。

 

この日は2年生が立案した計画を1年生が利用者役になり、

自立している方・車いす使用にて介助を要する方・認知症がある方という

設定の3グループに分かれて実践しました。

 

 

ペットボトルボーリングのグループでは、やわらかいものをボールとして利用し

ケガのないように工夫がされていました。

 

またボーリングのピンには点数がついていて

並びを変えたりしながら難易度を変化させて

大盛り上がりでしたよ♩

 

 

ものづくりのグループではぬりえをしたあとに

みんなで力を合わせてパズルを完成させていました!

 

右片麻痺であっても塗りやすいように

テープで固定するなど工夫がされていたり

必要に応じてクレヨンは何色がいいか丁寧に言葉がけをして

クレヨンを取って渡してあげたりしながら楽しい雰囲気で活動していました。

 

塗り絵をすると「つかむ・握る・塗る」など、手指を細かく動かすことになるので

指先運動としても効果的ですね。

 

せんせんネットグループでは手作りのネットを使用し、

基本的な動きから徐々に難易度を上げた動きを取り入れて

進めていきました。

せんせんネットグループもみんなで声を掛け合いながら

わくわく楽しみながら活動していて、最後までたどり着いた時の笑顔が印象的でした!